Intelの存在感が急上昇!新世代「Core Ultra」がトップ3に2モデル
今回のCPU売れ筋ランキングでは、Intelの新世代「Core Ultra」シリーズが大きな存在感を示しました。
1位には「Core Ultra 7 270K Plus BOX」、3位には「Core Ultra 5 250K Plus BOX」がランクイン。トップ3のうち2モデルをCore Ultraシリーズが占める結果となり、最新プラットフォームへの注目度の高さがうかがえます。
前回のランキングではIntel製CPUは12製品中2モデルにとどまっていましたが、今回はトップ10でも2モデルが上位入り。数量に大きな変化はないものの、順位という面では存在感を大きく高めた格好です。
特に首位のCore Ultra 7 270K Plus BOXは5万円台後半、3位のCore Ultra 5 250K Plus BOXは3万円台後半という価格帯で、それぞれ異なる層から支持を集めている様子がうかがえます。
AMDはトップ10の8モデルを占める厚いラインアップ X3Dシリーズの人気も健在
首位こそIntelに譲ったものの、トップ10のうち8モデルをAMD製CPUが占める結果となりました。ランキング全体を見ると、AMDの幅広いラインアップが引き続き高い存在感を示しています。
なかでも目立つのが、3D V-Cacheを搭載した「X3D」シリーズです。
- 2位:Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition BOX
- 5位:Ryzen 7 9850X3D BOX
- 6位:Ryzen 9 9950X3D2 Dual Edition BOX
- 10位:Ryzen 7 7700X3D BOX
AM4世代の記念モデルから最新世代、さらに16コアのハイエンドモデルまで幅広くランクインしており、世代や価格帯を問わずX3Dシリーズへの人気が続いていることがうかがえます。
AM4対応モデルも健闘 低価格CPUの需要も根強い
今回のランキングで目を引くのが、AM4対応の低価格モデルが上位に入っている点です。
4位には約1.1万円の「Ryzen 5 3400G」、7位には約3,500円の「Athlon 3000G」がランクインしました。
どちらも最新世代ではありませんが、グラフィックス機能を搭載しているため、低コストでPCを組みたいユーザーや既存のAM4環境を活用したいユーザーにとっては、現在も魅力的な選択肢となっています。
最新プラットフォームへの移行だけでなく、既存資産を生かしたアップグレード需要も一定数あることが、このランキングから見えてきます。
人気価格帯は「3〜6万円」が中心 一方でエントリーから超ハイエンドまで多様化
価格帯を見ると、売れ筋の中心は3万円台から6万円台に集まっています。
3万円台ではCore Ultra 5 250K Plus BOXやRyzen 7 8700G、5〜6万円台ではCore Ultra 7 270K Plus BOXや各種X3Dモデルがランクインし、性能と価格のバランスを重視するユーザー層の厚さが感じられます。
その一方で、約3,500円のAthlon 3000Gや約1.1万円のRyzen 5 3400Gといった低価格モデル、さらに約17万円のRyzen 9 9950X3D2 Dual Edition BOXまで幅広い価格帯の製品が並んでおり、ニーズの多様化も印象的です。
総評 最新世代と定番モデルが共存する活気あるランキングに
今回のランキングでは、Intelは最新のCore Ultraシリーズが上位に食い込み、AMDは現行X3DシリーズからAM4対応モデルまで幅広い製品がランクインする結果となりました。
最新世代の高性能CPUに注目が集まる一方で、長く使われてきたAM4プラットフォーム向けCPUも根強い人気を維持しており、新旧世代が共存するランキングとなっています。
予算3,000円台のエントリーモデルから16万円を超えるフラッグシップモデルまで、多彩な製品が売れ筋に名を連ねていることからも、自作PC市場では用途や予算に応じた選択肢の広さが改めて感じられる結果となりました。今後もIntelとAMDの新製品や価格動向によって、ランキングの顔ぶれがどのように変化していくのか注目されます。
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